舟木一夫 / 高原のお嬢さん
Funaki Kazuo / KOUGEN NO OJYOUSAN
SAS-588
★ 文化放送「全国歌謡ベストテン」1966年度年間6位 ★
2023年12月13日
2023年12月13日
2023年12月13日
2023年12月13日
2023年12月13日
2023年12月13日
ラジオのベストテン番組あれこれ
★文化放送『全国歌謡ベストテン』
前回にも書きましたが、文化放送の『全国歌謡ベストテン』の資料を送って下さっている方がいらっしゃいまして、その方から続報が届きました。僕がその番組を聴き始めたのは1967年の1月くらいからですが、実際に資料が残っていたのは2月12日付からでした。今回お送りいただいたのは1966年あたりが中心で、僕が歌謡曲を聴き始めたばかりの特に知りたかった頃のランキングの動向がほぼ完璧な形で揃っていました。
特に際立っていたのが橋幸夫さんの「雨の中の二人」の群を抜く強さでした。同曲の大ヒットぶりはテレビ番組の『TBS歌謡曲ベストテン』などで既に知ってはいましたが、2月のまだ寒い時期にベストテン入りし、なんと梅雨シーズンの6月までヒットが続きました。『全国歌謡ベストテン』ではベストテン23週、トップは7週ですがなんと3度トップの座に返り咲いています。特に一旦6位まで下がりながら巻き返し、6月に入って3度目のトップ返り咲きを果たしています。三田明さんの「アイビー東京」もトップ返り咲きを果たし、強さが目立っています。今回の資料で三田明さんのトップ獲得曲数は18曲まで確認出来ました。また西郷輝彦さんは1966年度のトップ獲得数は4曲ですが、ベストテン入りした曲は9曲と他を大きく引き離しています。「この虹の消える時にも」「恋のGT」「サンフランシスコ霧の港町」など、下位ながらもベストテン入りしている曲が目立ちます。夏のリズム歌謡の活躍が目立った年でもありましたが、息の長い曲が多く「星のフラメンコ」(西郷輝彦)、「恋と涙の太陽」(橋幸夫)、「恋のアメリアッチ」(三田明)はいずれも12月までベストテンに残っています。
全体的には橋幸夫さん、舟木一夫さん、西郷輝彦さん、三田明さん、加山雄三さんの5人が圧倒的に強く、女性歌手でのトップ獲得曲はわずかに都はるみさんの「涙の連絡船」1曲のみとなっています。美空ひばりさん、園まりさんが複数の曲をベストテンに送り込んでいますが、いずれもベストテン中位から下位止まりとなっています。完全に男性歌手優位の年であったと言えます。年間ランキングの記載は無かったので、1位10点、2位9点・・・10位1点として独自に集計してみました。数週のみ抜けている週がありましたが、前後のランキングから類推しています。
以下、1966年度の『全国歌謡ベストテン』年間ベストテンです。
1 雨の中の二人/橋幸夫
2 アイビー東京/三田明
3 星のフラメンコ/西郷輝彦
4 恋と涙の太陽/橋幸夫
5 哀愁の夜/舟木一夫
6 高原のお嬢さん/舟木一夫
7 絶唱/舟木一夫
8 恋のアメリアッチ/三田明
9 君といつまでも/加山雄三
10 涙の連絡船/都はるみ
2023年12月10日
SJV-145
★ 帯付き ペラジャケ ベスト盤 ★
*「霧の中の少女」「恋物語」「僕のマリアよ」「青春詩集」他
デビュー以来の6枚のシングルAB面曲を全て収録
2023年12月2日
★みんなでみんなで昭和歌謡★ 無事終了しました!
11月29日に黒崎ストロベリーサワーで開催の音楽イベント『みんなでみんなで昭和歌謡』。大盛況の内に無事終了しました!今回はメインシンガーの方に加えて、ストロベリーサワーのマスター、そしていつも応援してくださるお店の常連のお客さま達16名に、アンコールまで含めて合計22曲を歌っていただきました。お客さま達はほぼご自身で選ばれた曲で、ジャンル・年代とバラエティに富んだ素晴らしい曲ばかりが並びました。
以下、当日のセットリストです。( )内はオリジナル・シンガー
見上げてごらん夜の星を(坂本九)
兄弟船(鳥羽一郎)
危険なふたり(沢田研二)
夢の中へ(井上陽水)
出航(寺尾聰)
時代(中島みゆき)
さらば恋人(堺正章)
東京ブギウギ(笠置シヅ子)
君をのせて(沢田研二)
時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)
噂の女(内山田洋とクール・ファイブ)
京のにわか雨(小柳ルミ子)
マイレディー(郷ひろみ)
青い珊瑚礁(松田聖子)
SOMEDAY(佐野元春)
天使の誘惑(黛ジュン)
ワインレッドの心(安全地帯)
いい日旅立ち(山口百恵)
15の夜(尾崎豊)
秋の気配(オフコース)
昴(谷村新司)
アンコール 上を向いて歩こう(坂本九)
本当に有り難うございました!次回は2024年1月31日の開催で、カーペンターズをはじめとする60s~70sの洋楽ポップス特集を予定しています。またお客さま達にもたくさん歌っていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します!
中嶋ひろ志
*写真はご来場のお客さまよりいただきました。
有り難うございました。
2023年12月2日
C25A-0027N
★ 1978年 デビューアルバム ★
*バレリーナ(白チュチュ)姿で撮影されたポスター付き
編曲は大村雅朗が担当
2023年12月2日
SKS-90
★ 現・坪田まり子 1979年 ファースト ★
*デビュー曲「グラジュエイション」をはじめ
シングル曲「いつかあなたの歌が」「HOW! ワンダフル」
アバ、オリビア・ニュートン・ジョンのカバーなど収録