ファンファンブログ

‘イベント情報’ カテゴリーのアーカイブ

★みんなでみんなで昭和歌謡★ 無事終了しました!

2023年12月2日

★みんなでみんなで昭和歌謡★ 無事終了しました!

 

11月29日に黒崎ストロベリーサワーで開催の音楽イベント『みんなでみんなで昭和歌謡』。大盛況の内に無事終了しました!今回はメインシンガーの方に加えて、ストロベリーサワーのマスター、そしていつも応援してくださるお店の常連のお客さま達16名に、アンコールまで含めて合計22曲を歌っていただきました。お客さま達はほぼご自身で選ばれた曲で、ジャンル・年代とバラエティに富んだ素晴らしい曲ばかりが並びました。

 

以下、当日のセットリストです。( )内はオリジナル・シンガー

 

見上げてごらん夜の星を(坂本九)
兄弟船(鳥羽一郎) 

危険なふたり(沢田研二)
夢の中へ(井上陽水) 
出航(寺尾聰) 

時代(中島みゆき) 
さらば恋人(堺正章) 

東京ブギウギ(笠置シヅ子) 
君をのせて(沢田研二)
時の流れに身をまかせ(テレサ・テン) 

噂の女(内山田洋とクール・ファイブ) 
京のにわか雨(小柳ルミ子) 
マイレディー(郷ひろみ) 
青い珊瑚礁(松田聖子) 
SOMEDAY(佐野元春) 
天使の誘惑(黛ジュン) 
ワインレッドの心(安全地帯) 
いい日旅立ち(山口百恵) 

15の夜(尾崎豊) 

秋の気配(オフコース) 
昴(谷村新司)

アンコール 上を向いて歩こう(坂本九)

 

本当に有り難うございました!次回は2024年1月31日の開催で、カーペンターズをはじめとする60s~70sの洋楽ポップス特集を予定しています。またお客さま達にもたくさん歌っていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します!

 

           中嶋ひろ志

 

 

*写真はご来場のお客さまよりいただきました。

有り難うございました。

 

昭和歌謡 関連 シングルレコード 在庫コチラです ←

 

ライブイベントお知らせ ★関門まちかどジャズ2023

2023年9月30日

ライブイベントお知らせ 

★関門まちかどジャズ2023

 

アナログレコード担当の中嶋ひろ志です。

今年も『関門まちかどジャズ』の季節が

やって参りました。

2023年は10月21日・22日に

門司港レトロハーバーデッキにて開催です。

本格的なジャズ演奏から、

ジャズテイストの様々なジャンルのバンドまで

観覧無料でお楽しみいただけます。

僕も二日間、実行委員で会場に居ますので、

どうぞ皆さんお越しになってください!

 

イベントの特徴

最高のロケーションで奏でられる感動

海峡の街、関門の歴史のドラマ遺産、素晴らしい自然を舞台とした音楽ライブ演奏・観覧をお楽しみいただきます。

演奏者を全国から募ります。

ライブの演奏者は、全国から募り、話題と観覧者も合わせて増幅させます。

次世代を担うミュージシャンも続々登場

次の時代を担う若手の音楽家たちが登場する、チャレンジステージも見所の一つとなります。

地元のミュージシャンとの交流マッチング

地元で活動しているミュージシャンと各地から集まった出演者をマッチングし、音楽はもとより、地域の交流を活性化させます。

みんなでつくり、音楽の輪を広げます。

演奏家と聞き手、そして、地域・ボランティアのみんなで創っていく有意義なフェスティバルイベントです。

(関門まちかどジャズ公式HPより転載)

 

★ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ★ セットリストです!

2023年9月4日

★ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ

セットリストです!

 

2023年8月31日 黒崎ストロベリーサワーにて

 

*第1部

花のサンフランシスコ/スコット・マッケンジー 
 松井さんの番組 1967.10.11 第1回のNo.1

 全米4位

 ママス&パパスのジョン・フィリップス作品

 サマー・オブ・ラヴを象徴する曲

 1967年を代表する1曲

バス・ストップ/ホリーズ 
 松井さんの番組以前 1966~67年 日本で大ヒット

 全米5位 
 TVドラマ『何曜日に生まれたの』主題歌

 グラハム・ナッシュ在籍

若葉のころ/ビー・ジーズ 
 松井さんの番組 1969.8.15 5位

 全米37位

 松井さんの番組のディレクター、

 岸川均さん一推しのグループだった

 1971年 映画『小さな恋のメロディ』挿入歌 
 1996年 TVドラマ『若葉のころ』主題歌

ラヴ・ミー・トゥナイト/トム・ジョーンズ 
 松井さんの番組 1969.9.26~10.3 2位

 全米13位


そよ風の誘惑/オリビア・ニュートン・ジョン(インスト)
 松井さんの番組 1975.6.22~29 2位  

 他の番組では殆どNo.1

 全米1位

デスペラード(ならず者)/イーグルス 
 シングルカットなし 

 セカンドアルバム・タイトル曲

 元々は松井さんが大ファンだったリンダ・ロンシュタットの

 バックバンド

素顔のままで/ビリー・ジョエル 
 松井さんの番組 1978.4.2~9 6位 

 全米3位

 グラミー賞レコード・オブ・ザ・イヤー

 

 

*第2部 お客さまコーナー

ロング・アンド・ワインディング・ロード/ビートルズ 
 松井さんの番組 1970.7.5~12 2位 

 全米1位

 ビートルズのラストシングル

 (解散後にカットされたシングルは除く)

イマジン/ジョン・レノン
 松井さんの番組 1971.11.14~21 2週No.1

 全米3位

 20世紀を代表する名曲

好きにならずにいられない/エルヴィス・プレスリー 

 松井さんの番組以前

 1962年 日本では「ロカ・フラ・ベイビー」のB面 

 映画『ブルー・ハワイ』挿入歌 後にA面に昇格

 日本におけるエルヴィス・ナンバーの人気投票No.1

 全米2位
 松井さんの番組では1969年に「イン・ザ・ゲットー」がNo.1

遥かなる影/カーペンターズ
 松井さんの番組 1970.9.6 4位

 全米1位 年間2位

 バート・バカラック作品

きみの友だち/ジェイムス・テイラー 
 松井さんの番組 1971.9.19 18位

 全米1位
 一般的にはアルバム『つづれおり』収録の

 キャロル・キング・ヴァージョンが有名
 東日本大震災以降、よく歌われている

マイ・ラヴ/ポール・マッカートニー&ウイングス
 松井さんの番組 1973.6.3~7.8 6週No.1 年間2位

 全米1位

ウイ・アー・オール・アローン/ボズ・スキャッグス 
 ボズ・スキャッグスではノンヒット

 フランキー・ヴァリ、リタ・クーリッジのヴァージョンが

 全米でチャート入り

 松井さんにとっての想い出の曲!

ダイスをころがせ/ローリング・ストーンズ 
 松井さんの番組 1972.7.9 7位

 全米7位  

ホンキー・トンク・ウィメン/ローリング・ストーンズ 
 松井さんの番組 1969.9.26~10.3 2週No.1

 全米1位

 ブライアン・ジョーンズ脱退後の初シングル

 その後のストーンズの演奏スタイルを確立した曲

 

 

*第3部

そよ風の二人/バタースコッチ 
 松井さんの番組 1971.7.25~8.1 2週No.1

 全米ノンヒット 全英で小ヒット

 おそらくリアルタイム世代以外には無名であろう曲

 この曲が1位を獲ったのは世界中でも松井さんの番組のみ?

 今回のイベント中でも特に評判の良かった曲!

アローン・アゲイン/ギルバート・オサリヴァン 
 松井さんの番組 1972.9.3~10.15 7週2位 

 他の番組では殆どNo.1

 全米1位 年間2位

 この曲を演奏してたくさんのコードを覚えた!

雨を見たかい/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル 
 松井さんの番組 1971.2.28~3.14 3週No.1

 全米8位全米シングルチャートでは、

 2位は5曲もありながら、No.1獲得曲が1曲もない

 ビートルズ解散時には、ネクスト・ビートルズに

 最も近い存在と言われていた

ヘイ・ジュード/ビートルズ 
 松井さんの番組 1968.9.16~11.27 11週No.1 

 年間No.1

 全米1位 年間No.1

 B面の「レボリューション」が初登場1位となった翌週に

 この曲がNo.1の座を奪回した

 トータルチャートのNo.1を「ホテル・カリフォルニア」、

 「伝説のチャンピオン」と争った

 

*アンコール

デイドリーム・ビリーバー/モンキーズ 
 松井さんの番組 1968.1.10 2位

 全米1位
 1980~81年 TV-CM起用でリバイバルヒット 

 その後も度々CM起用
 1989年 タイマーズの日本語カバーがヒット

 

★ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ★ 無事終了しました!

2023年9月4日

★ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ

無事終了しました!

 

先日お知らせしました、8月31日に黒崎ストロベリーサワーで開催の音楽イベント『ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ』。お陰さまで無事終了しました!当初出演予定だったシンガーの方が出演いただけなくなり、急遽常連のお客さまに代理をお願いしたり、メンバーのスケジュールがなかなか合わず全員のリハが当日になったりいろいろとありましたが、皆さんのご協力・応援をいただき滞りなく進行いたしました。メンバーは本番の8時間も前から現地入りしてリハを行ない、歌っていただくお客さま達も全員が早めにお越しになってリハに参加して下さいました。

 

内容は第1部と第3部がシンガーの方のヴォーカルをフィーチュアして、松井伸一さんが番組を担当された1967~79年に日本でヒットした洋楽曲を中心にお送りしました。これまでの洋楽イベントで一度も演ったことのない曲がかなり含まれ、僕にとっても新鮮でした。曲間では松井さんに関するエピソードや、それぞれの曲の松井さんの番組内でのランキング・データなどを交えてお話しました。2曲は僕の替わりにお客さまにピアノをお願いしましたが、リハの段階で急遽お客さまと僕との連弾でのインスト曲を追加しました。そして第2部では恒例となったお客さまコーナーで、事前にリクエストをいただいた皆さんご自身にその曲を歌っていただきました。今回も6人の皆さんに歌っていただきましたが、その選曲が素晴らしくて、おそらく誰もが認めるであろう珠玉の名曲ばかりが並びました。また会場となったストロベリーサワーのマスターにも、お得意のローリング・ストーンズ・ナンバーを2曲歌っていただきました。

 

今回演りたい曲があまりにも多くて、見送ってしまった曲が多々あります。特に松井さんゆかりのクイーン、チープ・トリック、リンダ・ロンシュタットの曲など候補に挙げていたのですが、残念ながら今回は準備が間に合いませんでした。松井伸一さんトリビュート企画は今後も継続して行くつもりなので、今回外した曲はまた次の機会に挑戦しようと思います。黒崎ストロベリーサワーでは、次回は11月29日に『みんなでみんなで昭和歌謡』を開催します。一人でも多くのお客さまに歌っていただくつもりで、既に歌っていただく方の募集も開始してますので、次回もよろしくお願いいたします。

 

今回の『ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ』にご来場・ご協力・そして応援してくださった全ての方々、そして尊敬する松井伸一さんに心から感謝申し上げます!

 

               中嶋ひろ志

 

 

*写真はご来場のお客さまよりいただきました。

有り難うございました。

北九州ミュージックプロムナード2023 のポスターが届きました。

2023年8月14日

北九州ミュージックプロムナード2023 

のポスターが届きました。

 

早速ファンファンの店先に貼っています。

『北九州ミュージックプロムナード』のパンフレットも

店内にて配布中です。

ご希望の方はどうぞお声かけください。

 

 

 

 

 

ライブイベントお知らせ ★北九州ミュージックプロムナード2023

2023年8月10日

ライブイベントお知らせ 

★北九州ミュージックプロムナード2023

 

アナログレコード担当の中嶋ひろ志です。

今年もいよいよ『北九州ミュージックプロムナード』の

季節の到来です。

28回目となる2023年も、8月・9月・10月と3ヶ月に亘り、

北九州市内の各所で熱いライブが繰り広げられます。

僕も10月21日・22日の『関門まちかどジャズ』に

実行委員として参加します。

またその他のライブにも可能な限り、足を運ぶつもりです。

どうぞ皆さんも北九州の素晴らしい音楽をご堪能ください。

また会場でお逢いしましょう!

 

詳しい日程はこちらでご確認ください。

 

 

 

ライブイベントお知らせ ★ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ

2023年7月24日

ライブイベントお知らせ 

★ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ

 

アナログレコード担当の中嶋ひろ志です。僕はいつもお世話になっている、地元北九州黒崎のライブバー、ストロベリーサワーで、第5水曜日がある月にライブイベントを企画・開催しています。内容は主に昭和歌謡と洋楽ポップスを交互にやっています。次のイベントはイレギュラーな日にちですが、8月31日の20:30スタートで、去る4月5日に84歳で逝去された、松井伸一さんのトリビュート企画を開催します。題して『ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ』。松井さんがKBCラジオで『今週のポピュラー・ベストテン』を担当された1967年~79年に、日本でヒットした洋楽曲中心の選曲になります。福岡からシンガーの方を迎えての生演奏に加えて、常連のお客さま達にも予め曲を決めて歌っていただきます。曲の間には松井伸一さんに関するお話もお届け致します。どうぞよろしくお願い致します。

 

イベントページは コチラです ←

 

松井伸一さんの『今週のポピュラー・ベストテン』は、永年に渡って多くのリスナーの心を掴み、福岡出身の有名ミュージシャンやラジオ関係の方々にも大きな影響を与えた番組です。この番組を聴いて洋楽に目覚めた方が多数いらっしゃいます。が、番組スタート時から聴いていたという方は案外少ないようです。僕は第1回から聴いていましたので、当時の様子を覚えている限り語りたいと思います。

 

1967年10月4日の第1回放送ではまだ葉書リクエストが来ておらず、ランキングの発表は翌週10月11日からスタートしています。寄せられた葉書の総数を毎週発表していましたが、最初の頃は60年代初頭の番組に較べると葉書の数は幾分少なめで、結構ひっそりとスタートした印象があります。番組ではすぐにランキングの発表を始めず、まず新譜紹介のコーナーがありました。当時まだ小学6年だった僕には知らない曲ばかりでした。更に全然判らなかったのが懐メロ・コーナーで(当時はまだオールディーズという言葉はありませんでした)、全くのちんぷんかんぷんで苦痛の時間でした。今考えれば珠玉の名曲ばかりがかかっていたのだろうと思うのですが。

 

そして全米シングル・チャートのベストテンの紹介ですが、当時はビルボード誌といっても何のことだか判らず、アメリカのビルボード市って一体どこにあるんだろう?などと思ってました。登場するアーティスト名もやれ「ストロベリーなんとか」とか「なんとかとシュークリームス」とか何だか美味しそうな名前ばっかりやな!と思ってました。(正しくは「ストロベリー・アラーム・クロック」「ダイアナ・ロスとシュープリームス」)そして音楽ニュースへと続くのですが、普段ベストテンでは聴き慣れないアーティスト名がよく登場し、「ボブ・ディランとか毎週言ってるけど、一体誰なんだ?」とか思ってました。当時まだ11~12歳だった僕にとっては、かなりハードルの高い前半でした。

 

そして半分過ぎたところで、やっとランキングの発表です。当初は局の方針により日本のGSも登場していましたが、僕にとって全く違和感はありませんでした。当時はGSは洋楽の番組で扱うのが常識で、むしろ歌謡曲の番組にGSが登場したり、洋楽の番組にGSが登場しなかったりすると、そちらの方が違和感がありました。

 

ランキングの発表を開始して第1回のNo.1ソングはスコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」でした。ところが後に松井さんは番組内で、「第1回のNo.1ソングはビートルズの『愛こそはすべて』でした」と紹介されていました。僕は「違います。第1回のNo.1ソングは『花のサンフランシスコ』です」と投稿しました。後にKBCの局にお邪魔した際にその原因が判りました。実はKBC保管の資料には第1回のベストテン・ランキングがまるまる抜けていたのです。そこで僕は手持ちのランキングを松井さんにお伝えし、後に35周年記念特番の際に、第1回のベストテンのランキングを松井伸一さん・岸川均さんのお二人で、番組内で再現してくださったのは以前にこのブログでも書いた通りです。

 

松井伸一さんに関するトリビュート企画は、今後も機会がある毎に継続させていきたいと思っております。今後ともよろしくお願い致します。

 

               中嶋ひろ志

 

 

ラジオ関連洋楽シングルレコード 在庫コチラです ←