★ 関門まちかどジャズ ありがとうございました。 ★
アナログレコード担当の中嶋ひろ志です。僕も実行委員を務めています「関門まちかどジャズ」、今年は1日目に雨に見舞われましたが、皆さまのご協力のおかげで無事終了いたしました。ありがとうございました!
今年は10月19日、20日に例年通り門司港レトロハーバーデッキにて開催いたしました。19日は朝から天候が心配されましたが、ギリギリ持ちそうとのことで準備が始められました。ところが開催が近づいた頃から雨が降り出し、雷警報も出る事態となりました。一旦は中止も検討しましたが、テントの中でたくさんのお客さまが待っていてくださって、お客さまのために1曲でも演奏したいという出演者の方々の思いもあり、とにかく雷警報解除まで待ちました。結局準備をしながら演奏していただけなかったバンドもあり、申し訳ありませんでした。少しでも時間をと思い、僕は電気類が使えない中、生声MCで必死でイベント趣旨やジャズの歴史など喋りまくりました。すると次の出演予定の方々が、生歌アカペラで素晴らしいコーラスを始め、サックスや生音&口ベースの方達も加わって、素晴らしいアンプラグド・ステージを演ってくださいました。次第に雨も止み、結局1曲だけ本来のバンド・スタイルで演奏していただけました。その後も時々雨模様とはなりましたが、なんとか最後のゲストさんまで全ての演奏を予定通りお届けいたしました。20日は雨も上がり好天となりましたが、風が強く譜面が飛ばないように注意しながらの開催でした。本当に出演者の皆さん、観客の皆さん、運営や音響に携わったスタッフの皆さん、全ての方々のおかげです。本当にありがとうございました!
19日はハーバーデッキの直ぐ近くの門司港駅前広場で、世界各地で同じ時間に同じ歌を歌って、その動画を配信するという『World Singing Day Japan』の取り組みも開催されていました。そちらにも知り合いの方々がいらっしゃるので、合間を見て少し顔を出し一緒に歌って来ました。SDGsの活動をされている方が中心になっていて、今後関わって行けそうです。
今回「関門まちかどジャズ」や小倉のジャズイベントを観覧してくださった方で、アメリカにもお住まいになった経験をお持ちの方から、今回の出演者や観客の中に外国人の姿を殆ど見かけなかった。今後北九州でも海外の方が気軽に参加していただけるような働きかけが必要ではないかとのご意見・ご要望をいただきました。なかなか気づかなかったことでもあり、今後の課題にすべく実行委員会の方に提案しようと思っております。ありがとうございます!