| 2000年のお薦め | 2001年のお薦め | 2002年のお薦め | 2003年のお薦め |
| 2004年のお薦め | 2005年のお薦め | 2006年のお薦め | 2007年のお薦め |
2007年6月のおススメ![]() カルトGSコレクション日活編A/東京ア・ゴーゴー! 新品 2625円 多忙につき(笑)しばらくお休みしていたが、 久々にこのコーナー復活ということで、 今回はあのカルトGSコレクションの新作をご紹介しよう。 ご存じのようにこのコーナーをお休みしている間に 日本の歌謡界・ポピュラー界を彩った方々の訃報が相次いだ。 植木等さん 井沢八郎さん 鈴木ヒロミツさん 成毛滋さん ZARDの坂井泉水さん 羽田健太郎さん そしてもうひとり、GS研究家として名高く、 このカルトGSコレクション・シリーズの監修や 様々なGS研究本の作家として知られる 黒沢進氏が、去る4月19日に52歳の若さで亡くなった。 実はこの「カルトGSコレクション日活編A/東京ア・ゴーゴー!」が 黒沢氏の手がけた最後の作品となってしまった。 内容は日活映画6作品の中から、GS関連の音源を集めたもので、 いつもにも増してレア音源満載となっている。 山内賢、和泉雅子、奥村チヨ、ジュディ・オング、尾藤イサオ、 そして洋楽ファンにとっても嬉しいのは、 あのジョニー・ティロットソンによる、 「バラが咲いた」と「涙くんさよなら」の日本語カバーだろう。 既に本国では人気が下降線を辿り始めていた1965〜66年頃、 日本でのみ彼の人気を維持させていた要因は、 これら日本の曲の逆カバーだった。 (他にも「ユー・アンド・ミー」が有名だが、今回は未収録) これまでCD化されることのなかった音源だけに、 待望のリリースと言えるだろう。 一時的な流行りものの音楽として、ともすれば軽視されることの多かった GS=グループサウンズ を、日本の音楽史における 重要なジャンルにまで昇華させ、海外からも大きな注目を浴びさせる きっかけとなった黒沢進氏の業績を、今改めてかみしめ 心から賞賛と追悼の念を捧げたい。 by naka |
|---|